名古屋城天守閣の木造復元計画　北見私案

「名古屋城」を「名古屋城ランド」に名称変更しよう

市民が集うテーマパーク「名古屋城ランド」にする。営業時間延長も必要。運営を民間に委託するべき。

北見昌朗が平成28年７月23日に発表した私案のレジュメです。
Ａ案　「260万人の入場料＋寄付金＋地代＋広告代」約30年で投資を回収へ
Ｂ案　「同上にふるさと納税を追加」約10年で投資を回収へ
名古屋市案　「360万人の入場料」43年で投資を回収へ

【Ａ案】「260万人の入場料＋寄付金＋地代＋広告代」で約30年返済

この資料は、名古屋市が市議会に提出した資料を元に、北見昌朗が作成し直した。わかりやすくするために、修正を加えたので、数字が異なる部分があることをご理解いただきたい。

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【試算の前提】

1. 「入場料収入の75％を、天守閣に充てる」ことになっている。現在のところ、入場者は市内１割、市外９割という構成になっている。現在は500円となっているが、「市内450円、市外1000円としたい」という。
   無料で入場する人もいるので、上の表は一定の比率を乗じて、一人あたり単価を算出した。
   ＠721円　平成27年の入場者は174万人。
2. 「過去の他の城郭の事例をみると350万人まで増えることが期待される」としているが、特に根拠はないので、現状５割増250万人とした。
3. 「補助金および寄付金は予測不明なので、計上していない」としているが、目標額を設定した。
4. 「建設費505億円を起債により調達する」「40年返済　固定金利0.6％　満期一括返済」「何回かに分けて起債するので、最終的には50年後に返済が完了する」はそのままとした。
5. 「運営管理費544百万円は、更なる経費節減に努める」としているので、そのままとした。
6. 「集客促進費200百万円は、数回に分けてイベントを行う」としているが、そのままとした。
7. 「投資」は天守閣収入の５％を計上した。商品力アップおよび集客ＰＲに関する出費である。テーマパークとして不可欠な出費だと考える。名古屋私案には、そのような「投資」は含まれていない。

【Ｂ案】「260万人の入場料＋寄付金＋地代＋広告代＋ふるさと納税」で約10年返済

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ふるさと納税を活かして資金を集めている事例

弘前城天守がお引越し！世紀の石垣大修理 石垣普請応援コース

市では、100年ぶりに行われる弘前城本丸の石垣修理に伴い、目標金額を1億円と設定し広く寄附を募ります。
本丸の石垣は、弘前城の歴史上、非常に重要な部分です。一口1万円として一口城主制度も行います。みなさんで城主となり、石垣の工事を応援してみませんか。

特別コース寄附者のみの特典として、
・城主証
・芳名録への記載
・弘前城石垣に関するワクワクする特典

などを準備しております。さらに、5口以上は、弘前公園にちなんだ品物も進呈します。

http://www.city.hirosaki.aomori.jp/jouhou/seido/hirosakiouenn-hurusato.html

読売：都の尖閣購入募金に7600万…「ありがたい」（2012年5月2日12時49分）

東京都が尖閣諸島（沖縄県石垣市）の購入資金を全国から集めるため、先月２７日に開設した募金専用口座に、１日までの５日間で計７６００万円が振り込まれたことが分かった。
都は先月２７日夕、専用口座の開設を発表し、都のウェブサイトにも告知を掲載した。土日と振り替え休日をはさみ、銀行が営業した１日に確認したところ、振り込みは計５４２８件で、金額は計７６００万７２１１円に上っていた。
都は来年４月に埼玉県内の地権者と売買契約を結びたい意向で、今月１日に同諸島購入に向けた専従チームを発足させた。都の幹部は「わずか５日間でこれだけ集まるとは思わなかった。関心の高さがうかがえ、大変ありがたい」と話した。

東京都だって、ふるさと納税を活用して資金集めしています。もっとも用途は尖閣諸島ですが…。だったら、名古屋城でも活用すれば良いはずです。北見昌朗